2022/10/24 18:58

とても久しぶりのブログとなります。


書こう書こうと思いながらも、日常に追われ気付けば約1年ぶり(苦笑)

これからは、可能な限り月一で残していけたらなと意気込んでおります^_^

この1年は当工房としても大きな変化が生まれた時間でもありました。

1番の変化は、レーザー加工機を導入した事ですね。

レーザー加工機は、文字や模様、 絵や写真等あらゆるものを革に刻み込む事が出来るものです。
それにより、兼ねてより要望を頂いていた、
子供の絵をキーホルダーとして残す商品を製作しました。

やはり、お子様方が描く絵は、成長の中で常に変化するものであり、多くの人はある程度の年齢になると絵を描く事も無くなってしまうものでもあったりします。

そう考えると、今現在の幼いお子様が何気なく描いてる絵ってめちゃくちゃ貴重なものでもあるんですね。

その全てをキーホルダー等に残す事は困難ですが、パパママを初めて描いた絵であったり、誕生日等の為にプレゼントとして描いて た特別な絵をキーホルダーとして残して頂く事がオススメとも思っていますが、
何でもない時に描いた絵も全て価値があるので、親御様やお子様にとって特別なものを残して頂けたら嬉しいです。

ありがたい事に、今日までまで沢山のご依頼を頂戴しております。
ママへのプレゼント、パパへのプレゼント、
じいじ、ばあばへのプレゼント、退職する同僚への餞別、亡くなったご親族様の絵を残して頂く等、様々なかたちでのご依頼を頂いており、
一点一点に、想いやストーリーが詰まっているのを感じ、製作の際にも感極まってしまう事も多々あります。
本来なら、ついつい感情移入し過ぎてしまうのは、作業の効率としてはあまり良くないのかも知れないかもですけど、まあ、そればっかりはしょうがないですね。
そういった部分も人間が作っている証なんだと無理矢理納得させてもらってたりします。

しかし、本当に、子供達が描いた絵っていうのは、やっぱり何か違うというか、大人の心にグッとくるものを持っているなぁと、いつも感動させて頂いております。

そんな特別なものだからこそ、
当工房では、通常では抽出する事が難しい、
お絵描き用の玩具や、複雑な線の絵、黒ずんでしまったもの、クレヨン等の色付きの絵等、調整に手間暇を有するものでも、可能な限りお受けさせて頂いています。

時間は後戻りする事はなく、
これからもただただ流れ続ける中で、ふとした時にキーホルダーに刻まれた絵を見て、懐かしさを感じたり、元気が出たり、涙が出たり、そんなタイムカプセルのような存在となってくれましたら、とても本望でもあります。

キーホルダーだけではなく、
財布や他の革製品も絶えず御注文を頂いています。
そちらの方にも、少しづつですが、レーザーを使用した新たなスパイスを盛り込んだ独創的な新作をお見せ出来ればと思っています。

これからも日進月歩で進化し続ける所存です。

宜しくお願い致します。

今月の1曲です♪
スキニーウォレットならぬ。。